平家伝説の里、椎葉村を訪ねる


柴田美保子です。一昨日は鶴富屋敷の隣の鶴富旅館に泊まりました。


公演に出発前の朝です。向かって右 映像担当と古事記解説の後藤さん。


向かって左は音響担当の橋本さんで、本業は道化師の方です。



このチームで基本、公立小中学校を巡り、市川森一古事記天語りの公演を行っています。


さてせっかく椎葉村まで訪れたのですから、この地に伝わる平家おちうど伝説をたずねてみます。






その昔、栄華を極めた平家一族も壇ノ浦の戦いに敗れ、

その一部は、九州の山深い椎葉に逃れました。


幕府より平家討伐の命を受けた那須大八郎宗久は、

椎葉に兵を進めました。


しかし、ひっそりと息をひそめて暮らす落人の姿に同情した大八郎は、

農耕などを教え、暮らしを助け、


また平家一族が崇拝する広島県「厳島神社」を椎葉に建立したのです。







その中の平家の末裔である鶴富姫と出会い、恋に落ちます。


やがて、鶴富姫が身ごもり、幸せな日々が続きました。







しかし幕府から大八郎に帰郷の命が下りました。


大八郎は「生まれた子供が男ならば、鎌倉に来させよ。女ならばそれには及ばん」と言い残し、椎葉を去りました。



やがて、鶴富姫は女の子を産み、椎葉で育てます。


この悲恋物語が椎葉に伝わる話です。


その後、母となった鶴富姫はその娘に婿をとり、那須姓を名乗らせ代々その子孫が椎葉を支配したと伝えられています。




鶴富姫と大八郎の恋の舞台となった那須家住宅(鶴富屋敷)は、


昭和31年に国指定重要文化財になりました。






毎年11月2週目の金・土・日曜日には、大八郎と鶴富姫の恋物語を


再現した「椎葉平家まつり」が盛大な大和絵巻行列と共に行われています。






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