8/17 市川森一古事記天語り 其の参 「大国主命と因幡の白兎」
8月17日(土)
|長崎歴史文化博物館ホール
オオクニヌシノミコトと白ウサギのおとぎ話
日時・場所
2019年8月17日 14:00 – 15:00
長崎歴史文化博物館ホール, 日本、〒850-0007 長崎県長崎市立山1丁目1−1
イベントについて
カタログダウンロードはこちら:8/17「大国主命と因幡の白兎」
日本人のルーツを探る壮大な旅、悠久の彼方へ!
「古事記」に登場する英雄達はこれまでも、さまざまに劇化されてきました。しかし「古事記」の全体宇宙と、「古事記」が創られた時代背景を網羅したスケールでの演劇は、未だに存在していません。また、それらが描き出されなければ、「古事記」の本当の魅力は堪能できないのです。
「民いる。大地はある。しかし国家がない。この列島にはまだ国家のかたちがない。国も人と同じ、自立した一国として認めさせるには、国の生い立ち、国の歴史、即ち、国史が不可欠なのだ。」
市川森一古事記天語り 其の参 「大国主命と因幡の白兎」
オオクニヌシノミコトと白ウサギのおとぎ話
「オオクニヌシノカミには大勢のご兄弟の神々がいらっしゃいまして、いまでこそ、みなさま、出雲国をオオクニヌシノカミにお任せになり、何事にもしたがっておいででございますが、以前はそうではございませんでした。八十神こぞって、オオクニヌシノカミをいたぶっておいででございました。それがどうしてオオクニヌシノカミを敬うようになられたか、そのお話をいたしましょう。」
今日本人の精神性の高さが世界から注目されています。幼い頃からの読み聞かせが心を育て、日本昔ばなしでは日本古来の神話も著名なジャンルの一つです。オオクニヌシノミコトと白ウサギのおとぎ話は絵本でも知られる有名なシーンです。
日本神話の魅力は、その多様性や開放的な柔軟性で、面白さにハマってしまいます。
「そう遠くない昔、八十神の御一行がヤカミヒメとの婚姻を求めて、因幡国へおいでになったときのことです。このころのオオクニヌシノカミは、ご兄弟の荷物をひとりで背負わされ、いつも遅れて従っておいででした。」
2019年8月17日(土曜日)長崎歴史文化博物館ホール 14時〜15時
入場料2,000円 この続きは当日お友達をお誘いあわせてお楽しみください。
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市川森一古事記制作プロジェクト
チケット担当:大木美佐 090-4982-3395